圧痛点

  1. 圧痛点がトリガーポイント

    圧痛点は、体表面ではなく、皮下約0.3ミリのところにあり、その形は、上から見ると楕円形をしており、大きさは直径の長いほうで5ミリくらいあります(下図参照)。但し、圧痛点は常時あるわけではありません。病気のときだけ現われて、健康体にもどれば消えてなくなります。

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  2. 圧痛点が治療点

    胃炎を例にして、圧痛点についてご説明します。胃に炎症が起きますと、胃炎の発生を知らせる信号は胃の周辺の神経を経由して脊髄の神経に伝わり、脳に伝達されます。そして、脳は受信したその信号を瞬時に識別し、「痛み」の信号として胃に向けて返信します。それによって初めて、胃が「痛い!!」と感じるのです。

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