中野大観堂
1.52017
ペタップに対する質問と回答
Q&A
Q. 1 ペタップは鍼ですか?
Q. 3 では、ペタップがあれば、家庭にいながらにして鍼治療ができるということですね?
Q. 4 この療法は、どんな症状に効くのですか?
Q. 5 肩こりには効かないのですか?
Q. 6 この療法は、素人の私にもできますか?
Q. 7 この療法は、ひとりでできますか?
Q. 8 この療法を行っていれば、医師にかからなくても大丈夫ですか?
Q. 9 この療法を行うには、ペタップが必要ということですね?
Q.11 圧痛点もツボの一種ですか?
Q.14 バンソウコウの上に載っているペタップは何からできているのですか。薬ですか。
Q.15 プラスチックで、効果があるのですか?
Q.17 圧痛点の数はいくつあるのですか?
Q.18 ペタップの貼り方で、ほかに気を付けなければならないことはありますか?
Q.19 治療する時間帯はいつがよいのですか?
Q.20 貼ったペタップは、いつ、はがすのですか?
Q.21 ペタップは再利用できますか?
Q.22 この療法は、毎日そんなにたくさんペタップを貼らなければいけないのですか?
Q.25 ペタップ を貼ったまま入浴はできますか?
Q.26 この療法の、特にペタップの貼り方について、もっと詳しく知りたいのですが。
A. ペタップの一般名称が「貼付型接触鍼」(ちょうふがたせっしょくしん)であるところから、細かくとがった鍼のようなものを連想される方が多いと思います。確かに(ペタップは、分類上は鍼なのですが、しかし、皮膚に刺すものではありません。ペタップの突起部分を皮膚に接触させておくだけで効果のある、いわば剌さない鍼です。そして、ペタップを常時、皮膚に接触させておくために、バンソウコウを用いて貼り付けます。それで、貼り付ける型(タイプ)の鍼、「貼付型接触鍼」と呼ばれるのです。
A. そうです。皮膚に刺さず、しかし、皮膚に刺す鍼と同じ程度の効果の得られる鍼とお考えください。
Q. 3 では、ペタップがあれば、家庭にいながらにして鍼治療ができるということですね?
A. そうです。
A. 腰痛、ひざの痛み、五十肩の痛み、関節の痛み、ねんざの痛み、筋肉痛、神経痛など、痛みを伴う病気に対して有効です。
A. もちろん、肩こりにも効きます。
A. この療法は、民間用に開発したものです。ですから、専門家(プロ)でない素人のあなたにしていただく療法です。また、あなたに限らず、どなたでもできるというのが、この療法の大きな特徴です。
A. 肩やひざなど、自分の手が届く範囲は大丈夫ですが、腰や背中のように自分の手が届かないところは周りの人の手助けが必要です。
Q. 8 この療法を行っていれば、医師にかからなくても大丈夫ですか?
A. この療法は民間用に開発したものですから、どうしても限界があります。ですから、この療法を行われても症状に改善の見られない場合は、必ず医師に相談なさってください。
Q. 9 この療法を行うには、ペタップが必要ということですね?
A. そうです。この療法が痛みやこりに効くのは、ペタップを補助具として用いるからです。ですから、ほかのものを使ってもある程度の効果はあるでしょうが、同じ効果は期待できません。
A. そのご心配は、まったく必要ありません。ツボの知識は不要です。この療法は指で押して痛く感じる箇所に、ペタップをペタペタと貼り付けていただくだけです。それだけで効果があるのです。
A. 東洋医学では、圧痛点を阿是穴(あぜけつ)と呼んでいます。この名前は、「あ(阿)そこ(是)」という意味からつけられたものです。あ!そこ!!そこが治療点、というわけです。これは冗談でなく、本当のことです。ですから、押すと痛い箇所をツボと考えてもいいわけです。
A. 腰痛や肩こりにだけ圧痛点があるわけではありません。乗り物酔いや、二日酔い、または太り過ぎなどの場合も、圧痛点はあります。
A. 健康な人のからだに圧痛点はありません。健康な人の筋肉はとても柔らかく、押しても痛がることはないのです。
Q.14 バンソウコウの上に載っているペタップは何からできているのですか。薬ですか。
A. 薬ではありません。ペタップの材質はスチロール樹脂、つまり、プラスチックです。それをバンソウコウの上に載せたものです。そして、ペタップには赤ちゃんがおしゃぶりをしても無害なプラスチックが使用されています。
A. プラスチックが効くわけではありません。ペタップの突起部分が皮下約0.5ミリの深さのところまでくい込んだときに起きる刺激が、こりと痛みによく効くのです。
A. 圧痛点、つまり、指で押すと痛く感じる点に貼ります。圧痛点が治療点です。そして、圧痛点の数だけ貼ってください。
A. 圧痛点の数は症状によって個人差があり、決まっていません。
Q.18 ペタップの貼り方で、ほかに気を付けなければならないことはありますか?
A.1 こりがあるところと、指先で押すと痛みを感じる箇所に、重点的に貼ってください。
A.2 ペタップを1粒を貼るごとに、親指で約5秒間押し続けてください。
A.3 ペタップは、5~6粒を貼ったくらいでは効きません。惜しがらずにたくさん貼ってください。特に初回はたくさん貼ることが重要です。そうしませんと、効きません。
A. 朝が良いようです。もちろん、夜でも日中でもかまいません
A. 朝に貼りましたら、その日の夜のうちにはがすようにしてください。12時間貼ったら、その後12時間は貼らないようにしてください。皮膚を休ませるためです。そして、この貼り方をくり返してください。
A. 衛生上、再利用はできません。
Q.22 この療法は、毎日そんなにたくさんペタップを貼らなければいけないのですか?
A. そんなことはありません。2~3日で貼る数は半減します。治るにつれて貼る数は減っていきますので、ご安心ください。
A. そういう方は、貼ってから3時間たったらはがし、それから12時間は皮膚を休ませるために貼らないでください。そして、その貼り方をくり返してください。3時間も貼っていれば、充分な効果が得られるはずです。
A. 効果がゼロということは、理論上は考えられません。効かない場合の主な原因は貼り不足です。
A. できます。但し、こすらないでください。
Q.26 この療法の、特にペタップの貼り方について、もっと詳しく知りたいのですが。
A. 市販されておりますペタップの使用説明書が役に立つと思いますので、それを抜すいしてお見せします。