中野大観堂

圧痛点がトリガーポイント

圧痛点は、体表面ではなく、皮下約0.3ミリのところにあり、その形は、上から見ると楕円形をしており、大きさは直径の長いほうで5ミリくらいあります(下図参照)。

但し、圧痛点は常時あるわけではありません。病気のときだけ現われて、健康体にもどれば消えてなくなります。

その圧痛点にペタップの突起部分のペタップを皮下約0.5ミリの深さまでくい込ませ、その状態のままで刺激を与え続けますと、高い鎮痛効果が得られるということが、物療研の研究によって判ったのです(下図参照)。そして、そのしくみを利用して完成させたものが、トリガーポイント療法なのです。

トリガーは「引き金」という意味で、ポイント(点)は圧痛点の「点」です。

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